徹底した衛生管理!
オートクレーブ、ハンドピース専用洗浄器等による多段階滅菌!
ディスポーザブル等の使用!
当院は衛生管理に力を入れております。
オートクレーブという歯科器具を高温・高圧の状態で完全に滅菌する器械を根本に、
歯を削るハンドピースの内部洗浄とオイルを自動注入する専用機器も使用しております。
このハンドピースは空気の力で動かしており、タービンを停止したときに空気が逆流し、
内部に歯を削った小さな破片や血液などが入り込みます。
その為に内部の洗浄が必要となります。
この装置を使用する事で確実に内部洗浄が行えます。
その他、超音波洗浄器等も使用し、滅菌後は紫外線照射装置保管庫にて保管しております。
また、診療に使うコップやエプロンはもちろん、3ウェイシリンジ等もディスポーザブル製品を使用しております。
高精細なデジタルCTレントゲンを完備!
患者様に負担をかけず、状況を詳しく知ること!
デジタルCTパノラマレントゲンは今まで大学病院等に行かなければ撮影できなかったCT・パノラマ画像を院内にて撮影することができます。
デジタルX線センサーは超高感度で照射時間を短縮!
撮影範囲も設定可能で低線量にて高精細のレントゲン画像取得が可能となります。
子供さんにも優しいレントゲンです!
※フィルムを使用した撮影に比べ、人体に受ける放射線の量を、約1/4~1/10に抑える事が可能です。
また、従来行われていたレントゲン写真の現像などの手間もなくなり、画像も各ユニットモニターに表示され、ご一緒に見ることが可能!
それにより精細な状況説明や治療方針もお伝えできます。
デジタルCTレントゲン導入により環境にも優しく、スピーディーな対応が可能となりました。
高精細なデジタルスキャン
歯科治療を行う上で、型取りを行うことが多くあります。
従来、シリコーンなどで型取りを行うのですが型取りが苦手な患者さんも多く見られます。
デジタルスキャンは、そんな不快症状なく型取りを行うことが可能で、硬化時間もなく、約1分くらいで全て終えることができます。
デジタル化により精度も高く、より精密な被せ物などを製作することが可能です。
エルビウムヤグレーザー
歯科治療にレーザーが使えるようになったおかげで、以前行っていたメスでの切開や虫歯を削る事、傷の治癒促進等、色々な事が安全で痛みを少なく行う事が出来るようになりました。
ほとんどのレーザー治療が麻酔なし!
このレーザーは先端から水をスプレー状に噴きつけて患部を冷却しながら治療していくので、痛みが少ないといわれています。(更にレーザー麻酔効果もあるといわれています)
生体の持っている水分に反応し、水分にレーザーが当たると一瞬で蒸発していきます。
そのため痛みを感じることなく、素早く治療することができます。
唯一、歯を削って良い、薬事認可されたレーザー!
様々なレーザーの中で虫歯の治療と歯周病の治療を唯一、薬事認可されたレーザーです。
歯を削ってよいと認可されているレーザーは、Er:YAGレーザーだけです。
発熱が少なく、照射した組織表層にのみ反応する安全性の高いレーザーです。
主な使用症例 | |
歯周病の治療 レーザーで歯周病菌を死滅させます。 炎症や痛みを抑え早く治癒させます。 |
虫歯治療 虫歯菌に感染した悪い所を取り除き、 健全な部分を残す治療ができます。 |
口内炎、義歯による傷の殺菌 すぐに痛みが和らぎ1〜2回の治療で完治します。 (痛みの緩和、治癒促進) |
歯石除去、知覚過敏処置 歯と歯ぐきの間の深い所に付いた歯石は 歯周病の原因です。 深い所も痛み少なく除去し、殺菌効果もあります。 |
腫れた歯肉の切開 化膿して腫れた歯茎は麻酔をしてメスで切開して いましたが、このレーザーではほとんど麻酔なく 痛みなく切開できます。 |
知覚過敏症 フッ素と併用し歯がしみるのを防ぎます。 |
根管治療 根管に照射することで、殺菌・消毒します。 |
止血・殺菌 歯を抜いた後の止血と殺菌に使います。 |
メラニン除去 歯茎の黒ずみを取り除きます。 |
顎関節症 炎症などの痛みを取り除きます。 |
根管長測定器及び、根管治療器
歯の中には「歯髄」と呼ばれる神経や血管を含む組織があります。
むし歯や外傷によって歯髄が感染したり壊死したりしてしまうと、歯髄を取り除く根管治療が必要になります。
根管治療には細心の注意をはらいながら行います。
現在は素晴らしい機器が誕生し数年後に再治療が必要になる等のリスクも低減できています。
この機器は根管長を確実に把握し、神経を正確に洗浄・拡大するなど適切な歯随の治療を行う機器です。
確実性がアップし治療時間も早くすみます。
根幹充填
より完璧な根管治療のために。
残念ながら神経を取るに至る治療となってしまった場合、神経部分に充填するガッタパーチャをより完璧に充填するための機器です。
根管の中に隙間があると、そこから菌が繁殖して、神経を取った歯でも膿がたまって治療のやり直しになります。
また、根管の中に神経の通っている繊維が沢山あります。
その細かく分岐しているところまでガッタパーチャで根充し、より緊密にするのが目的です。
そうすることによって、歯の根に空洞を作らず、菌の繁殖の元となるすかすかな場所まで密閉するという役割があります。
超音波スケーラー
超音波スケーラーは、主に歯肉縁上歯石のスケーリングを行なう際に使用します。
毎秒約25000~40000回の振動によって歯石を破壊し、除去します。
また、超音波スケーラーは歯石の除去以外にも、
クラウンなどの補綴物の除去や根管洗浄にも使用することがあります。
電動注射器
痛くない治療を目指して。
針の細い電動注射器の使用により注射液の圧力による痛みを軽減します。
強い力で一気に歯肉に麻酔液が入ると急激な痛みが発現するので、電動注射器により麻酔液の流入するスピードを一定にコントロールし、ゆっくり少量ずつ麻酔液を注入します。
手動の場合と比べ、注射中、精神状態等の微妙な変動が少なく、手動では困難なごく微量な
薬液の注入が可能になります。